ナショナルギャラリー

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フィンセント・ファン・ゴッホ作「ファン・ゴッホの椅子」(1888年)
椅子の上に置かれているパイプはゴッホの愛用のもの。主のいない椅子はどこか寂しさを感じる。 当初この作品はゴーギャンとの決別後の寂しさを表現しているのかなと思ったが、製作が1888年11月とのことで二人はまだ共同生活をしていたころのもの。同時期に対の作品「ゴーギャンの椅子」も製作されていた。
(2017-5)