ラオスとタイを結ぶ友好橋

１９９４年、全長４５００ｋｍのメコン川に史上初めて架かった橋。（２０００年には下流のパクセ近郊に日本のＯＤＡで造られた橋が開通した。）　

オーストラリアの援助で造られたこの橋の全長は１１７４ｍ、全幅１２．７ｍで片側一車線に歩道がついている。メコン川が国境となっているこの付近では当然のことながら対岸はタイ（ノンカイ）。おもしろいのは、ラオス側の出入国ゲートの前にある車の車線変更場所。左側を走ってきたタイ側から来た車が、ここで右側通行に変る。
友好橋一つでもラオスの経済開放政策に、ますます拍車がかかるだろうと思う。