ワット(寺)、プー(山)の名の通り山の斜面に広がる巨大遺跡。アンコールワットと同時期クメール人によって造られたこの遺跡はパクセからトラックバスで約2時間ぐらいの所にある。修復作業が遅れ瓦礫の山と化した感もあるが、随所に先人の偉大な事業を見出す事が出来る。遺跡の周りは古代の時間がそのまま流れている。 写真は本殿横から見たワットプー全景、前方にはメコン川が横たわっている。