オルセー美術館

オルセー美術館

ドミニク・アングル作 「泉」(1856年)。彼女は水源や泉を象徴している。水壺から流れ出る水が、まるで本物のように見え、ドキッとする。そしてその水は、絶えることは無く永遠に続くように見える。その完成度の高さ故、後世の画家たちに多大な影響を与えた。この作品の制作が、開始されたのは1820年頃からといわれ、完成までに随分な時間を費やしている。
(2017-5)