オルセー美術館

オルセー美術館

オーギュスト・クレサンジェ作 「蛇に噛まれた女」(1847年)。よく見ると腕に小さな蛇が巻き付いている。艶めかしい表情をしたモデルは、あのボードレールも愛したことのある、愛人であったサバティエ夫人。恋多き夫人の、腕に絡みついた蛇は何を表現しているのだろうか。
(2017-5)