グランプラス

グランプラス

ギルドハウスが並ぶ。(王の家の左手側)四方をギルドハウスが取り囲む110m×70mの長方形の大広場。ギルドとは同業者組合のこと。中・近世に西欧都市の商工業者間で相互扶助を目的に結成された。その寄合所の役割を果たしていたさまざまな業種のギルドハウスが、広場沿いに軒を連ねている。現在組合は解体され、建物はレストランなどに使われているが、建物の壁面には当時の職業を表す紋章や思いを込めた像などが飾られている。写真の左から2番目は「画家達の家」で、ヴィクトルユーゴーが住んでいたことも。現在ここにはチョコレートブランドのノイハウス。
(2017-5)